こんにちはWeb制作フリーランスのノースです!いつもN-logをご覧いただきありがとうございます。
Web制作独立から無事2年目を迎え、順調にWeb制作のフリーランスとしてやっていけてるので、今までの振り返りもかねて「Web制作体験記独立記」としてまとめることにしました!
本記事は「Web制作体験記独立記」の三記事目です!
私の現状は以下の通りです。
✔️ノースの現状2024
- Web制作フリーランス(2年目)&フリーランスの観光ガイド
- 制作会社2件とエンドクライアント3社(定期的に)のホームページ制作
- 現在、コーディングよりもローコードでの制作がメイン!(もちろんコーディングもしています)
- 最高月収50万円
- ブログ2つ運営(2つ合わせて15,000pv)
- 好きなところに住んでいる(沖縄県在住)
- 満員電車&人間関係のストレスから解放
ちなみに私の簡単な経歴などはプロフィールでも紹介中。Web制作を学ぼうとしたきっかけは【未経験からWeb制作・Webコーダーのフリーランスになるには? ↗︎】や【30歳から人生変わった筆者が、実践して良かった4つのこと! ↗︎】でも紹介しています!
前回の記事を振り返りますと、テックアカデミー卒業後、レベルを実務レベルまでにもっていくためにひたすらデザインカンプからコーディングをし、無事メンターの方から「案件を取りに行けるレベル」と言われました!
✔️前回の記事
3記事目では案件を取る前の営業部分を紹介します。
案件を取るにはあたりまえですが、営業が必要ですよね?
とっとと案件をこなす様子を見たい方もいるとは思いますが、実際営業でつまずく方は大勢います。営業は勉強をクリアし、案件を受ける前の「最後の壁」と言って良いでしょう!
実力があってもスムーズに案件を取れる方と、そうでない方がいます!是非この記事を参考にしてサクッと案件を取っていきましょう!
Web制作の営業の方法がわかり、早めに案件が取れるようになります!
✔️Web制作体験記!独立までを大公開
- テックアカデミー学習期 2021年2月〜3月
- 続・学習期 2021年4月〜8月
- 営業期 2021年9月 ⬅︎本記事はココ
- 副業期(初案件獲得・納品) 2021年9月
- 副業期(月間収入5万円達成)2022年12月
- フリーランス独立 2022年1月
- フリーランス独立半年後 2022年6月
プロのアドバイスを受け、制作会社に営業をかける
無事MENTAのメンターに「案件レベルまで達した」と言われたので、案件を請け負うため営業に取り掛かりますが、その前に営業方法についてメンターの方にアドバイスをもらいました!
正直私は何も考えずに、ランサーズやクラウドワークスなどの大手クラウドワークスをメインに営業・応募しようと思っていましたが、メンターからは全く違う営業方法を教えてくれました!
そのアドバイスの内容は
- クラウドソーシングはライバルが多く・コーディングの案件が少ないので利用しない
- その他穴場のサービスを利用
- 制作会社に直接つながることが大事
- 心の安定のためまずは時給案件を狙うのも◎
- 特に初学者は営業は量より質
大事なことはWeb制作者の初学者はライバルの多い、大手のクラウドソーシングは利用しないこと!
初心者はまず、大手のクラウドソーシングを利用しがちですが、コーディングだけの案件が少ない・ライバルが多い・個人の発注者が多い!ということで初学者はライバルにまずたちうちできません。
それではどうするか?
穴場のサービスを利用して・もしくは直接営業をし、制作会社とつながることです!
うーん穴場のサービスって何?直接営業?どういうこと?と思われるかもしれませんが、次の章で詳しく解説します!
実際に行った営業方法
それでは実際に私が行った営業方法を紹介します!
大前提に先ほどの章で紹介したアドバイズを守りました!
もう一度メンターからのアドバイスを紹介しますね。
- クラウドソーシングはライバルが多く・コーディングの案件が少ないので利用しない
- その他穴場のサービスを利用
- 制作会社と直接つながることが大事
- 心の安定のためまずは時給案件を狙うのも◎
- 営業は量より質
その上で具体的に行動していきますが、実践方法を表にまとめました。
営業方法 | 営業数 | 提案文 |
---|---|---|
①検索エンジンで直接営業会社を探し、直接お問い合わせフォームから営業 ②クラウドテックやindeedなどの穴場のサービスも利用する | 1日5件〜10件、ひと月で200件ほどを目指す | 人間味がわかる提案文を作成&会社ごとに少し提案を変える ※もちろんポートフォリオを忘れずに |
それぞれの詳細はこの後解説しますが、実際このやり方で効果が出ました!
【結果】制作会社5社と繋がりました
50件くらい営業をかけていると、徐々に反応がでてきました。
50件くらいで2社ほど面接までいきましたね!よっぽど悪印象でなければ、面接までいけたらほぼほぼ契約までいけます。
最終的に1ヶ月で150件営業し、7社と面接。
その中で5社業務委託契約を結ぶことができました!
メンターの方や諸先輩方からの経験談では「大体100社営業をかけて3社契約ができれば良い方!」と言われていたので、大体それ通りの数字となりました。
1ヶ月で5社繋がったことは想像以上の成果でした!
これから営業をする人へ伝えたいこと
最後にこれから制作会社へ営業をする人へ、営業が成功するコツやマインドをまとめたので紹介します。
これから紹介することは以下4つ
- Webコーダーなら制作会社1本で営業するべし
- 人となりがわかる資料を準備するべし
- 穴場サービスを利用するべし
- 最初は時給案件をねらうべし
①Webコーダーなら制作会社1本で営業するべし
Webコーダーでやるならまずは制作会社一本で営業をかけましょう!
なぜなら制作会社はコーディングの案件をたくさん抱えているから。
当たり前ですがエンドクライアントは、ホームページを作って欲しいお店や個人事業主がほとんど。最初から作るとなるとデザインからコーディングまで請け負わなければいけません。
デザインまで巻き取り、外注化することもできますが、サイト制作の正しいプロセスを知っておく必要があるのと、正しい指示を外注デザイナーにしなくてはいけないので、経験が浅い初学者にはまず無理です。
以上のことから、制作会社に営業をかけまずはコーディングだけの案件をとことんこなしていきましょう!
他にも制作会社と繋がるメリットとしては
- クライアントワークがわかる
- 評価が高ければ継続して案件がもらえる
- 厳しいコーディングルールを体験することで更にレベルアップに繋がる
- 評価次第で案件交渉がしやすい
などがあげられます。
常時5社ほど制作会社とつながっておけば、案件に困ることはないでしょう。
②人となりがわかる資料を準備するべし
悲しいですが、何通送っても営業文を読んでもらえなければ意味もありません。
この読んでもらう「工夫」というのが非常に大事になってきます。
制作会社は1日に同じような営業文を何度も受け取っています。
制作会社の人が言っていましたが、「どれも同じような営業文で見る気にもならない」と言っていたのを覚えています。
ライバルと差別化しなくてはいけません。
そうは言っても初学者はスキルでは差別化できないと思いますので、営業文に工夫を入れてみましょう。
私は、スキル感や応募動機・ポートフォリオの他に、
- 家族構成
- 趣味
- 特技
- 家族の写真
などが入ったスライドを作成しましたね。
もちろん企業によっては「ふざけている」と思うかもしれませんが、他と違うことをやるのであれば全然アリだと思います。
実際私はスライド面接まで行った企業から好評でした!
他にも地方の制作会社さんであれば、「近くの〇〇観光地に行ったことがあり、素敵な場所ですね」や企業ページ内をチェックし、制作物についてコメントするなど、人とは違う営業文を作ることが大事!
営業文は単なる文章ではありません。制作会社と繋がるためにラブレターなのです!
そう意識を持って営業文を考えてみましょう。成果は必ず上がるはずです!
③穴場サービスを狙うべし
3つ目は穴場サービスを狙いましょう!
繰り返しますが、営業するなら制作会社一択!
営業方法は検索エンジンから直接制作会社を探す方法と、あとは色んな求人サイトから探す方法もあります。
何度も言いますが、大手のクラウドソーシングはライバルが多く、コーディングだけの案件が少ないのでおすすめしません。
私が利用したサービスは以下の通りです。どれも穴場でコーダーを募集している制作会社がたくさんあります。直接制作会社に営業と並行して以下のサービスの利用もおすすめします。
Webコーダーのおすすめの穴場サービス
- クラウドテック サポート体制がばっちり!初めての利用でもOK
- Wantedry 企業が掲げる想いへの「共感」を軸とした、他にはない特徴を持っているマッチングサービス
- レバテックフリーランス 業界最大級の案件を保有!
- Indeed さまざま制作会社と繋がる事ができる!筆者も5社ほど繋がった
④最初は時給案件をねらうべし
意外と知られていないのが報酬を時給で計算してくれる制作会社があります。
この時給。初学者にとってはとってもメンタルに良いのです。
なぜなら初学者は案件にかなり時間がかかるもの。例えば単価が決まっている場合、早く案件をこなせばお得ですが中々そうはいきません。
実際想像以上に時間がかかり、後から時給で計算してみたら…悲惨ということは多々あります。
その点、時給制であれば、進みが遅くてもしっかり計算してくれます。
もちろんあまりにも時間がかかりすぎると、スキル不足で継続してもらえないこともありますの要注意
探せば意外と時給で契約してくれる制作会社はたくさんあります。
私も最初は時給で契約した制作会社は3件ありました。スタートは時給1,500円からでしたね。
最初は時給で契約してもらうのも一つの手ですね。
いよいよ初案件へ
さあ営業も終わり、制作会社と繋がれていよいよ実案件スタートですね。
実案件までに3記事を要し、実際の期間は本格的に学習してから半年かかりました。
ですので、伝えることがありすぎて3記事目までかかってしまいました。すみません。
次回はいよいよ初案件。これがとーーーーーーーっても大変でした…。とっても縦に長いLPコーディングに60時間くらいかかりました泣
詳しくは次の記事で紹介します。
Web制作を試してみるなら以下3つのサービスが絶対おすすめ!
まずはやってみよう!
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