悩んだら見て！仕事の辞めどきがわかる10のサイン【仕事を辞めた方がいいサインはこれだ！】

突然ですが、あなたは仕事のことでこんな風に思ったことはありませんか？

「仕事辞めた方がいいかも…」と思いながら、心のどこかで辞めるのは逃げだ！と日々葛藤する日々。

人それぞれ仕事を辞める理由もタイミングも様々です。

あなたは今のお仕事を「続けていくべき」なのか、それとも「辞めて、環境を変えるべき」なのか、本当に悩みますよね。

この記事では仕事の辞めどきがわかるサインを紹介します。更にブログの最後には、サインが現れた後に「どのように行動するべきか？」について解説しています。

【仕事のやめ時診断】仕事の辞めどきがわかる10のサイン

それでは仕事の辞めどきがわかるサインを10こ紹介していきます。

普段、何気なくやっていること、思っていることが、実は辞め時のサインなのかもしれません。

早速あなた自身の行動と照らし合わせてご覧ください。

それでは細かく見ていきましょう！

サイン①自分が会社にいる存在意義がわからなくなった

「なんのためにこの会社にいるんだろう」と常に感じ始めたら、会社を辞めるタイミングかもしれません。

このような状況は、自分に合わない仕事や業務を続けていると陥りがちです。

自分に合わない仕事をやらされ続けた結果、会社に貢献したい、成長したいのに何のために会社にいるんだろうと思ってきます。

当然ですが、自分では業務内容や異動が決められません。このような状況になれば転職をして新たな環境に身を移すことを検討しましょう。

サイン②責任ばかりが増え、給料が変わらない

何年も勤めている会社であれば、どんどん昇格して立場も偉くなりますね。責任も増え、ますますやりがいも増える人もいるのではないでしょうか？

しかし、それは同時に給料が良くなれば！の話です。

責任ある仕事だけ任せられ給料がほとんど変わらない状態であれば、都合よく会社に利用されているだけです。直接訴えましょう。

訴えても変わらないのであれば、もっと正当に評価してくれる会社に転職するべきです。

会社は責任のある仕事を増やすのであれば、それに見合った給料を支払う必要があります！

責任ばかりが増え、給料が変わらない会社はサヨナラしましょう。

何年頑張っても給料が上がらなければ厳しいですよね…【ヤバイ？昇給5000円は低すぎ？収入を上げるために取るべき具体的な方法を解説！】では昇給額が低いあなたへの具体的な対策を紹介しています。本記事とあわせてご覧ください！

サイン③中間管理職ばかりが辞めていく

あなたは新人と役員ばかりの職場で働きたいですか？

仕事の辞めどきがわかるサインの1つに、中間管理職の大量退職があります！

会社といえば経営者ばかりに目が行きがちですが、じつは優秀な中間管理職がいてはじめて組織は動くもの。

中間管理職は組織の司令塔であり、いわば上と下を繋ぐ潤滑油のような存在。いなければ組織は成り立ちません。

中間管理職が辞めると、社員へ与える精神的な影響は大きく、一般社員が辞めるのと違って社内へのインパクトが遥かに大きいです！

また、中間管理職は会社の良いところも悪いところも詳しく、中間管理職が退職する背景には、会社の未来を危惧して退職しているというところが大きいと言えるでしょう！

中間管理職ばかりが辞めていく会社に未来はありません。

直ぐに次の行動にうつしましょう！

サイン④成長したいと思わなくなった

通常仕事をしていると、成長したい！出世したい！と思うものですが、この会社にいても成長したいと思わなくってしまうこともサインの一つ。

この背景には業務のマンネリ化が考えられます。

常に同じ仕事ばかりで変化がなくなってくると、成長したいと思わない＝会社にいても成長できないと感じ始めます。

常に同じ仕事をすることは成長する上で必要ではありますが、自分のレベル感に合わない仕事が続いているなと感じる時は、もう1段階上げてもらうために上司に相談してしましょう！

相談しても聞き入れてもらえない場合、更なる成長を求めて転職するものおすすめです。

サイン⑤人間関係がぎくしゃくしている

職場で必ず起きるのが人間関係の問題。

裏でコソコソ言い合っている分には可愛いものですが、見るからに職場の雰囲気が悪いというのは自分にも影響を及ぼします。

当事者でなくても人間関係が悪い人たちを目の当たりにすると、コチラまで気持ちが暗くなってしまいます。

あまりにも職場の雰囲気が重苦しくて耐えられない場合は、いっそのこと転職を検討してみるのも良いでしょう！

サイン⑥会社から辞めて欲しいサインを感じた

1. 「あからさまに上司から冷たい態度を取られる」
2. 「急にできない仕事をふられる」
3. 「あからさまに上司などからの会話が減った」

こういう状況が続いていると感じたら、会社や上司はあなたに仕事を辞めてほしいサインかもしれません。

なぜなら会社は明らかな非がないと解雇をすることができないため、本人に対して厳しい態度を取り、自主退職を促すことがあるからです。

そのような態度を感じるようになれば、無理に会社にしがみつくことはありません。

こちらから自分を必要としてくれる会社に転職をしましょう！

サイン⑦社内のまともな人から辞めていく

人が辞めると言う点では、「中管理職ばかりが辞めていく」とサインは似ていますが、「社内のまともな人から辞めていく」のも、会社を辞める判断基準になります。

まともな人ほど、会社の将来性に疑問を感じ、今よりもっと良い会社に転職したいと思うからです。

会社で評判の良い人や、仕事ができると思われている人が、「最近辞め始めてるな。。」と感じたら、そろそろ環境を変える時期なのかもしれません。

サイン⑧会社にいくまでに物凄い絶望感になる

出勤前から会社のことを考えると物凄い絶望感になる人もいるのではないでしょうか。

日曜、週初めの月曜の朝、出勤前の電車内。。。

会社のことを考えるだけで憂鬱ですね。

絶望感が大きくなり無理がたたると、精神的にも辛くなり会社に行く気がなくなります。

一時的な会議や仕事内容で行くことが辛いと言うことではなく、常に会社にいくまでに絶望感に感じている人は、会社や環境を変えるタイミングなのかもしれません。

サイン⑨会社に行くと体調が悪くなる

会社に行くと、慢性的にめまいや腹痛・頭痛などの症状が出る場合は、体からの警告かもしれません。

特に、特定の人と会うと体調が悪くなったり、仕事内容によって頭痛が起きたりするの精神面から体調を崩すこともあります。

そのまま我慢していけば、悪化する一方です。

最悪うつ病になってしまう可能性も。

原因を究明し、解決できる場合であれば良いのですが、解決できない場合は、転職活動をしてストレスフリーな環境に身を置くことが大事です。

サイン⑩やりたいことが見つかった！（入りたい会社がある）

会社や職場が理由だけではありません。自分自身が原因で会社を辞めたいと思うこともあります。

特に、自分が本当にやりたいことが見つかった場合や入りたい会社がある時は、積極的に挑戦するべきと考えます。

自分が本当にやりたいことを見つけた人は、しっかり自己分析をしてキャリアを構築できる人。

人生一度きり、このまま会社にいても後悔するだけです。次なるステップに進みましょう！

【注意】こんな会社は直ぐ辞めよう！

辞めどきのサインがでても、もしかしたら改善できる余地があるかもしれませんし、次の職が決まる前に退職っていうのもちょっと・・・と躊躇する人も。

しかし退職を迷っていても、以下に該当する会社はできるだけ直ぐ辞めましょう！

①ハラスメントを受けている

パワハラやセクハラがある会社は、直ぐに辞めた方がいい会社の特徴のひとつです。  

なぜなら、パワハラやセクハラが絶えない環境は、体調悪化に繋がり、心身面で重大な影響が出る恐れがあるからです。

1. 「先輩・上司に挨拶しても無視され、会話してくれない。」
2. 「蹴られたり、殴られたことがる」
3. 「上司からみんなの前で無能扱いを受けた」
4. 「会社に何しに来てるの？帰れ。いる意味ない」と言われる。
5. 「セクハラが一線を越えてストーカー被害にあう」

これ全てハラスメントです！

ハラスメントと気づいていながらも状況を変えることができず、我慢してる人はいるのではないでしょうか。

これがハラスメントなのかな？と気づいていない人は、仲の良い友人や職場の信頼できる同僚などに相談してみるのも良いかもしれません。

ハラスメントを我慢すると、体調を崩して復帰まで時間がかかりますし、人生を棒に振るうこともあります。

パワハラやセクハラがある職場は、速やかに辞めるべきです。（会社に同情の余地なし）

ハラスメントを受けていると中々上司に退職を言いづらいかもしれません。そのような場合は、積極的に退職代行を利用しましょう。
会社に連絡をしなくても連絡から手続きまでを全て代行してくれます。
退職代行なんて…思うかもしれませんが、利用する方は増えています！まずは自分自身の体が大事です！1秒でも早く会社から解放されましょう！

②サービス残業が当たり前

自分では気づかないうちに、サービス残業や休日出勤が当たり前になっている職場は直ぐに辞めましょう。

サービス残業はそもそも違法で、会社がコンプライアンスを守っていないことに問題があるからです！

またサービス残業が多い＝労働時間が長くなることで、心身面で大きな影響がでます。

最悪過労死に繋がることも。

労働基準法やコンプライアンスが厳しくなり、過労死自体は過労死白書によると年々減少しているものの、過労死はゼロにはなっていません。

心身面で大きな影響が出る前に、勇気を持って退職することが必要です。

別記事【労働環境狂ってる！？日本の働き方が世界と比べておかしい6つの理由とは？ ↗︎】でも紹介していますが、やっぱり日本の働き方はおかしい点がいっぱいでした…。我慢は禁物

ちょっと待って！退職を決める前にやること

そのように直ぐ考えるかもしれませんが、一度少し立ち止まってみましょう。

退職・転職はご自身はもちろんのこと、家庭がある方は家族の人生にも影響するので、勢いだけで辞めるのは避けるべきです。

仕事が嫌すぎて、すぐ辞めたい！と突っ走る前に、一度冷静になって以下の対応をしてみてください。

1. なぜ辞めたいかを考える
2. 上司に相談する

突っ走りすぎて辞めてしまうと、改善の余地があるのにも関わらず辞めてしまうことになります。

以下細かくみていきましょう。

なぜ辞めたいかを考える

 何に引っかかってる？なぜ憂うつになるんだろう？
でも退職はしたい・・。

「仕事が嫌すぎて、退職したい！」と感じている方に質問です！

あなたは、仕事を辞めたい理由を明確にできますか？

「給与が安いから・・」
「やりたい仕事ではないから・・」

それぞれあると思いますが、もう一歩踏み出してもう少し具体的に考えてみましょう。

1. 私は給与がこれくらい欲しいから、給与が安い会社にはいたくない
2. 私がやりたいのは営業なので、もっと営業を積極的にできる仕事がしたい
3. 子育てと両立したいので、サービス残業があるのは嫌だ。

　このように具体的に考えることで、次の環境に進む際、「自分が何が嫌で、何を求めているか」が判明し、次のステップでは同じ過ちを踏む可能性が低くなります。

また明確な理由をはっきり述べることができれば、会社から慰留を受けても断固跳ね返すことができます。

上司に相談する

こう思っている人は「どうせダメだったら辞めるんだから」と割り切り勇気を持って、一度上司に相談してみてください。

「変わらないよ・・」と思っていることが、固定概念なだけで、意外と悩んでいたことが相談することでスッと解決できるかもしれません。

上司に相談する内容の具体例としては、

1. 待遇を改善→給与の交渉、仕事の分配、働く環境の改善など
2. 異動願い→人間関係の改善ややりがいを求めて部署異動のお願いなど

相談するときは、「相当悩んでおり退職も考えていること」を伝えましょう！

これでも何も変わらないのであれば、会社にいても意味がありません。あなたは会社に対して十分行動しました。次に向けて行動を開始しましょう！

仕事の辞めどきを感じたら、取るべき3つの行動！

そろそろ辞めどきなのかな？、と感じたら直ぐにでも以下の行動をとりましょう！

行動①転職活動をする

何よりも、転職活動をすぐに開始しましょう！

「直ぐに転職をしよう！」というわけではありません。あくまでも活動です。

自分の希望に合った企業を見つけるのはタイミングが重要です。そして早めに自分の希望に合った企業を見つけるために、自己分析をしっかり行い、時間をかけて探す必要があります。

例えば自分の得意や強みを改めて分析するのも立派な活動！自分史を作って、過去を振り返ることで強みや得意なことがわかる場合があります！

そのため、「この会社辞めたいな」感じたら、転職活動を開始するべきです。

転職活動をしても会社にバレるわけではありませんし、エージェントに相談したり、自己分析するだけでも立派な転職活動です。

余談ですが、dodaの転職市場予測によると、すべての分野で求人が「増える」と予測しています。2023年上半期の転職市場全体で求人が増えて活性化するとの見方がでています。

行動②コーチングを受ける

コーチングといえば、なんかハードル高いな？と思うかもしれませんが、要は人生相談です。

単に仕事や職業選択にとどまらない、人それぞれの生き方・人柄そのものをコーチングしてくれます。

具体的にはコーチングを受けることで、仕事に対する価値観が明確になり、キャリアの悩みが解決します。

あなたの実現したい将来から逆算して、後悔しない人生を生きるために必要な、将来に向けた中長期の人生の指針を一緒に作っていきます。

自分一人では、気づかないような分析をしてもらえますし、解決策が転職ありきではないので、転職以外の解決方法も教えてくれます。

転職、現職在留、副業などから理想のキャリアを選択できるようになります！

一度、退職を検討したら今後の人生のため、プロにコーチングを依頼するのも良いでしょう。

行動③副業をする

副業は単にお金を稼ぐことだけがメリットではありません。

副業をすることで、

1. 会社員以外の働き方に気づく
2. 収入が増えることにより、会社に依存しない働き方ができる

など大きなメリットが得られます。

会社に依存しないことによって得られる最大のメリットは精神的な安定。

副業でお金を稼いでいるという安心感から、少し会社と距離を置くような考え方ができるようになり、気持ちも楽になるのではないでしょうか。

忙しい方には中々副業は難しいかもしれませんが、1日1時間でもあれば、少しづつ副業を始めていきましょう。

世の中には会社に属さない働き方もある

「転職をしても、また同じ悩みがでてくるかもしれない」

転職エージェントを使っても、コーチングをしてもまた会社を変えても悩みが解決できるとは断言できません。

そんな悩みから解放される働き方があります。

それはフリーランスです！！

フリーランスはご存知の通り、会社に依存しなくて自分で稼ぐことです。

フリーランスのメリットとして

1. 人間関係がストレスフリー
2. 収入が青天井
3. 住む場所を自由に変えられる

があげられますが、何より会社に依存しない働き方ができるのが最高です！会社のことでもう悩まずにすむのです。

「でも未経験でスキルなんて何もないよ。フリーランスになんかなれないでしょ？」

と多くの方が思うかもしれませんが、最近は働き方が多様化して、自分でスキルを身につけフリーランスになる方が大勢います。なぜなら未経験でもフリーランスになるためのサポートが充実してきているからです！

昔に比べ、格段にフリーランスになるハードルが下がってきているのは間違いありません。

もちろん、勉強や営業などはとても大変です。楽して稼げることはありません。でも1年本気でやれば、フリーランスになって稼ぐことは可能です。会社に依存しない働き方ができるのです！

会社でいつも同じような悩みにあたるあなた。本気で人生を変えたいのであれば、フリーランスという働き方を検討してみるのはいかがでしょうか？

まとめ：10のサインがでたらとにかく行動をしよう

本記事では仕事をやめるサインとそれからの行動について解説しました。

仕事を辞めるサインがでてきたら、何か行動を起こすタイミングなのは間違いありません。

そのまま何もせず、行動をしないと心身ともに不調をきたし自分の人生を台無しにしてしまいます。

勢いで会社を辞めるのはおすすめしませんが、自分でしっかり調べた結果、起こした行動には全てが正しい行動だと思います。

でているサインを見落とさず、次の行動に繋げていきましょう。

あなたの人生がうまくいきますように、この記事が少しでも役に立てば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。